この記事では、初心者向け投資サービスについて紹介します。
投資ってはじめの1歩を歩みだすのが難しいですよね。
そんなわけで最初のハードルを下げてくれるサービスを紹介します。
SBIネオモバイルやTHEOを使えば分散して、手数料も安くおさえて長期投資ができますよ。
■目次
米国個別株はぶっちゃけ難易度が高い
正直一番のオススメは米国連続増配株でキャッシュフローを確保することなのですが、初心者にはぶっちゃけおすすめできません。
理由は簡単でして、ハードルが高すぎるからです。
個別銘柄選択のスキルが必要
高い競争優位性を持ち、株主還元力の高い銘柄を選び実際購入すのは簡単ではありません。
ビジネスモデル、マーケット、財務等を総合的に分析し、判断する力が必要になるからです。
例えば、連続増配株でバフェット銘柄でもあったクラフトハインツ。
減配により大きく売られる銘柄もあり、元本損が生じる可能性があります。
僕の場合は、本業とのリンクや、ブログでの副業につながるのでやってますが、万人におすすめできるものではありません。
メンテナンスに手間がかかる
そうして見つけた虎の子の銘柄の決算を追いかけ、買い増したり、損切りしたり適宜判断する必要があります。
理由は、どんなに素晴らしいと言われた銘柄も時代に応じて収益が悪化したり、株主還元がイマイチになってくるからです。
例えば米国で超優良銘柄とされたGEも、今やオワコン化しダウ平均からも外されてしまいました。
個別銘柄投資は、買いまし、損切り等を判断するための決算モニタリングが必須で、その手間は確実にかかります。
為替も気にする必要あり
米国株なので当然買い付けにはドルが必要ですし、配当もドルで支払われます。
為替によって含み損を抱えるケースは多々有り、狼狽売りしてしまうリスクもあります。
例えばリーマンショック等の大暴落の局面では、最大62%下落となり多くの個人投資家のリスク許容度を越えてしまいました。
連続増配株の本質と、為替を理解していなければこの含み損に耐えられない可能性が高いです。
少額では分散投資できない
ほとんどの方が数百万円から投資を始めると思います。その際分散したポートフォリオを構築するのは無理ゲーに近いです。
アセットアロケーションとしては、できるだけリスク(ボラティリティ)を抑えて、投資する必要がありますが、買付けの手数料で負けてしまったりと、分散投資は簡単ではありません。
おすすめは”ロボアドバイザー”に一任する
圧倒的低コストで世界富裕層レベルの「分散投資」
全自動で世界水準の資産運用ができます。この「世界水準」というのがミソです。
ちなみに僕もTHEOを使って国際分散投資をしています。1万円から始められるのでオススメです。
世界のお金持ちは、お金を増やす事よりも、お金を守る事、にプライオリティを置いています。
そのような顧客を持つプライベートバンカーは、株式だけでなく、債券や金等の様々なアセットクラスに分散し、資産の保全と成長を図ります。
例えば株式が大暴落していても、安全資産と呼ばれる債券や金の価格は上昇し、トータルとしての下落幅を緩和できたりします。
米国株投資。なんと米国株は-120万の含み損。キツい。しかし、私は米国債(+金)という『株価が下落する時に上がる非リスク資産』を持っているので、トータルで+120万の含み益になっている。
投資は攻めよりも守りが大事。今後も保守的なポートフォリオをコツコツ積み上げていく pic.twitter.com/AoGnf9nx95
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) September 2, 2019
また株価が暴落したときも僕も債権に助けられました。
債券は比較的堅調です。株が14%も下がっているのに、全体下落幅が9.6%ですんでいるのはディフェンシブな債券がポートフォリオいるおかげですね…ありがたやありがたや。
出典)過去記事【ロボット投資THEO】-9.93%(2018年12月末)
今後遅かれ早かれ暴落局面はやってきます。理由は単純で経済・景気はサイクルでまわっているからです。
銘柄選択等は一切不要で、決めるのは「積立額」だけ
決めるのは、積立額だけでよいので、簡単に始められます。
普通に株を買おうと思うと、思ったより面倒なプロセスが発生します。
証券会社を決める(迷う)→銘柄を選ぶ(迷う)→買いの注文を出す(迷う)...
でいろいろ迷ったあげく買った株は、下がって損切り(涙)...というのが僕のパターンでした
投資は早ければ早いほどいいのは間違いありません、とりあえず積立額さえ決めればよいこの方法は最初の一歩としてかなりオススメです。
「強制積立」が「最強」
投資を始めて見るとわかるんですが、積立投資って実はめっちゃ難しいです。嫌でも強制投資してくれるのがこのロボアドバイザー型の強みです。
理由は簡単で、下がっているときはもっと下がるような気がするし、上がってるときは暴落がきそうだからです。
悲観の中で買い...とは頭でわかっていても様々な理由をつけて、もっと下がるような気がしてきます。本当はここで買いに入らないといけないんですが、普通にムリです。
僕が一番気に入ってるのは、毎月強制的に積立が執行されるところ(笑)
黒ポチが積み立て投資されたポイントです。市場では「まだまだ上がる!今全力で買わなきゃ!」という声もあれば「まだまだ下がる!今は待ちだ」とかいろんなノイズが入ってきて投資判断を狂わせます。
それでもどんな時も淡々と積み立てていくところが重要。高い時に買い控え、安い時にたくさん買うのが投資において最も重要なのですから。
デメリットは運用手数料?安すぎでしょ
手数料は預ける金額などにもよって異なってくるのですが、1%を切ってくる感じです。
ぶっちゃけ世界レベルの分散投資が1%切る手数料で運営できるなんて、なんちゅうラッキーな時代に生まれたんやと思います。
この手数料が嫌なら証券口座を開いて、銘柄見つけて、決算ウォッチして、手間をかけて是非やってみてください。
あとコストコスト言う人は、以下のコストも考えた方がいいです。(少額の際は、特に)
- 買付け手数料
- 米国株の場合外貨($)買付け手数料
- 投資信託の場合”信託手数料”
出所:THEO
- 米国個別株戦略はけっこう難易度が高い
- 銘柄選択、リバランス、為替など、気にすることや手間が多い
- リスクもあり意思決定が多すぎて正直かなり難しい
- ロボアドバイーザーなら世界レベルの投資がすぐできる
- 強制積み立てが最強
- 手数料コストもぶっちゃけかなり安い
そんなわけで、ロボアドは僕も使ってる
ちなみに僕も活用してるTHEOか、Wealthnaviの活用がおすすめです!
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