【起業準備】ビジネス選択7つのルール(オフェンス編・オススメ書籍あり)

We RETIRE編集長です。

「起業したいけど、どの事業がいいかわからない...」

「アイディアはいくつかあるけど...どこに注力するか迷うな...」

この記事はそんな方のために書いています。

自由を大事にし、できるだけリスクを抑え、働くほど楽になる状態を目指す方向けに書いています。

こちらの記事はオフェンス編として、自由と資産性の高いビジネスを手に入れるためのフィルターについてお話します。

記事を読むメリット

事業選別に迷う時間はもったいない
  • 数あるビジネスから「捨てるべき」ビジネスが見える
  • 選ぶプロセスをショートカットできる
  • 実現したいライフスタイル低リスクで実現できる

記事の信憑性

社会に出てわかった、疲弊するビジネスの特徴
  • リクルートでの、7年で10以上のプロダクトをみた経験
  • うち3年間は新規事業開発に従事
  • 実際にマイクロ法人経営しており順調

ポイント①時間と場所に拘束される仕事はやらない

独立してまで、満員電車に乗りたいですか?

まず1つめに、特定の時間に拘束される仕事はやってはいけません。よくあるのが、フリーランスになって、常駐で委託を受けるケース。結局は通勤地獄にあったり、休みもその会社の雰囲気に流される事も多くなります。土日に副業で時間給のアルバイトもやめた方がいいです。自由になるために法人を作っているのに、自ら時間や場所に縛られるビジネスに手を出すのは賢い選択とは言えません。

フリーランスとなり企業から業務委託を受けるのは悪い事ではありません。コンサルティングもいいでしょう。むしろ非常に現実的な起業のステップです。ただ契約をする際には、できるだけリモートを前提とした契約にすることが大事です。私も経営レイヤーに1社参画していますが、報酬は低くいよいから非常勤という形をとらせてもらっています。

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ポイント②ストックビジネスしかやらない

あなたは坂道を漕ぎ続けられますか?

2つめに、ストックビジネスしかやってはいけません。時間と場所に依存しないとなると、ランサーズやクラウドワークスなどが、案として出てきてます。が、スキルを磨いたり、ネットワークを広げる以外の目的においては、私はおすすめしません。なぜならストックビジネスではないからです。

「働けば働くほど、楽になっていく」のが資産性のあるビジネスモデル。とにかく自転車を漕ぎ続けないと、収益が発生しないモデルはいずれ疲弊します。最初思いっきり漕いだら、それが資産になり、ある程度自動運転モードにできるビジネスをやるべきです。私がこのブログを含むメディア運営や長期投資配当をビジネスの中心に据えているのは、ストック性の高いビジネスだからです。

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ポイント③得意かつ好きな仕事しかやらない

スキルがないなら、着ければいいじゃないの

3つ目は得意かつ好きな仕事しかやらない事です。いやいや、そんな商売甘いもんじゃないよ...と思った方、それ自体が甘いです。まずビジネスをやっていくには、競争に勝つ必要があります。競合よりも品質が高い、あるいはコストが安いから経済合理性が働いて、発注が来るわけです。なので、まず他の人より得意な事を生かして仕事をしないと、そもそもまともな収益が発生しません

好きな仕事をするのは、そうじゃないと続かないからです。それこそ人生100年時代、年金は破綻しているのに、好きじゃない仕事を続けるのは苦痛です。加えて好きじゃない事には当然没頭できないので、アウトプットの質があがりません。なので、そもそも得意でもないし、好きでもない仕事をするのは、会社の後ろ盾のない起業やフリーランサーにとっては致命傷になるのです。

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まとめ

いつでも、どこでも、最高のアウトプットを。働けば働くほど楽になるビジネスを。
  • ①時間・場所に拘束されない
  • ②ストックビジネスしかやらない
  • ③得意・好きな仕事しかやらない

ぜひ、これからの起業を考える際のフィルターとして参考にしてみてください。ミレニアル世代が、構造的に疲弊せず自分のビジネスを成功させる事を祈っています。次回は④〜⑦の「ディフェンス編」を書きます。こちらもぜひ御覧ください。

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