なぜ「投資」するのか。東証1部上場企業で働き、役員まで上り詰めた私の答え。

きっかけは、サラリーマンに疲れてきたから

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正直、走り続ける事に疲れました。。これが一番の理由です。売上を上げ続ける...改善し続ける...組織をどうマネジメントするか考える...収入を上げ続ける...この活動は終りがありません。

それなりに頑張ってきたと思います。国立大入って、留学してTOEIC900点もとって、事業を学ぶためにリクルートに入って、役員としてベンチャーに転職して。でも僕は、率直にいって疲れたんだ。

よくそろそろダウンシフトして生きたい。子供も産まれたし、家族との時間をできるだけとりたい。どうしたら働かなくて済むんだろう...そこで活路を見出したのが「投資」でした。

不労所得で生活して、好きな事だけしたいから

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とはいえ、仕事を辞めてしまうと、収入が途絶えてしまいます。自分が食べていけないだけでなく、家族にも迷惑がかかってしまします。

ある程度サラリーマンを頑張ってきたおかげで、まとまった資金がありました。お金に働いてもらうことでなんとか食べていけないかを模索するようになりました

そこまで大きく儲けなくていい。家族と過ごす時間がとれ、自分が好きな事をして1日を過ごせたらどれほど幸せか。僕が投資する理由は、経済的自由を獲得するためです。

ぶっちゃけ投資の方が儲かるから(r > g)

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一度はこの不等式を見たことあると思います<

r > gとは
r = 資本の平均年間収益率
g = 経済の成長率

これ、僕含むサラリーマンにとってはめちゃくちゃ残酷な真実です。要は、金融資本を持つ人は、あくせく額に汗をかいて労働している人達よりも、収益率が高いのです。

労働によって豊かになっていくよりも、金融資本を運用する事で得られる、利益・配当・賃料等の方が成長率が高いという残酷な真実を知ってしまった以上、労働を頑張るのはナンセンス。

資本主義ゲームの中に生きるのであれば、投資家側にまわって人生ゲームを攻略しよう。労働収入を最大化させるのではなく、投資家にまわり投資収入を最大化しようと決めたのです。

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まとめ

  1. 働くのに疲れてきたから
  2. 好きなことだけして生きたいから
  3. 資本主義において投資家に有利なゲームだから

加えて、日本の金融資産における貯蓄の割合が高すぎる。こうした僕の意識の低いところから出発した投資ブログが、日本のリスク資産への投資を活発にできたらとも、思っています。

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